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人口減少社会の水道需要減少期においては、「現在保有している施設の更新、又は統廃合を適切に計画するという形での資産管理 (アセットマネジメント)」が求められ、ライフサイクルコストなどを考慮した計画的なアプローチを行う必要があります。 管路のライフサイクルコストは、 管材の耐用年数が長いほど小さくなり、水道事業経営にも影響します。
当協会では、水道配水用ポリエチレン管及び継手の長期寿命を検証するために、山形大学の栗山教授のご指導によるワーキンググループを設置し、 約4年に渡って、多岐に亘る実験、検討を行って、管及び継手が100年以上の長期寿命があることを検証し、「水道配水用ポリエチレン管路の100年寿命の検証技術報告書」として冊子にしました。